
ポストコーヒーの初回購入時に、「美味しいハンドドリップコーヒーの淹れ方カード」が同梱されています。
簡単レシピとこだわりレシピが載っていたので、何気なく両方試してみたら驚きの結果になりました。
これをやるかやらないかで、コーヒーの味は激変。
コーヒーを美味しく飲みたい方の参考になれば幸いです。
ポストコーヒー 美味しいコーヒーの入れ方
ポストコーヒーさんの淹れ方カード通り、簡単レシピとこだわりレシピでハンドドリップコーヒーを淹れてみました。
今回淹れたコーヒーはこちら↓↓↓
大粒の金柑やブラッドオレンジを思わす柑橘類の爽やかな酸味と甘さ。フローラルで甘い余韻が続く。
開けた瞬間、華やかな香りがして、フローラルさを感じました。
割と浅煎りだからか、ツヤはほとんどありませんでした。
では早速、レシピ通り忠実に入れてみます・・
まずは簡単レシピから。
簡単レシピ
- コーヒー(中挽きで15g)
- お湯(230g)
1.ドリッパーとフィルターと粉をセットします。
豆は15gちょうど挽きました。
2.粉全体にかかるようにお湯を注ぎ、しばらく蒸らします。
3.その後、2~3回に分けてお湯を注ぎます。
3回目で、ぴったり230gになりました。
色合いはこんな感じです。
出来ました。
簡単レシピなので特に難しいことはなく、いつも通りって感じです。
では、次にこだわりレシピでれ入れてみます。
こだわりレシピ
- コーヒー(中挽きで15g)
- お湯 (230g 90~95℃)
- ドリッパー
- フィルター
- サーバー
- はかり
- タイマー
- マグ
1.まず、コーヒーを準備します。中挽きにしたものを15g使います。
2. サーバーとドリッパー、フィルターをセットし、お湯をかけて湯通しします。ここがミソ
この時点でお湯の温度は91℃。
3.紙のわずかな匂いを消すために、一度フィルターを湯通しします。(サーバーに落ちたお湯は捨てる)
お湯を捨てました。フィルターは湿った状態です。
4.ドリッパーにコーヒー粉を入れ、平らにならします。
こちらも15gちょうど入れました。
5.粉全体にかかるようにお湯30g~50gを注ぎ、約30秒ほど蒸らします。
約50gお湯を入れて30秒蒸らしました。
6.2~3回に分けてお湯を注ぎます。全体量が230gになるまで、2分間ほどで注ぎきり、ドリッパーのお湯が落ちきったら完成です。
3回目ぴったり230g 2分間で注ぎきりました!
色合いはこんな感じです・・
両方並べてみます。
右が簡単レシピ、左がこだわりレシピです。見た目は特に変わりはありません。
しかーし・・
入れ方で味に違いが…飲み比べてみた結果は?
正直、飲み比べる前はたいして変わらないだろうと思っていました。
ところが、飲んだ瞬間その考えは覆されることに~!
左が簡単レシピ。右がこだわりレシピで入れた方ですが、フィルターの色が明らかに違います。
こだわりレシピで入れたほうは白いまま、きれいです。
右のこだわりレシピで入れた方は、雑味、えぐみが無くスッキリしてるのに対し、左の簡単レシピの方は苦み、酸味を強く感じ、雑味が残っている・・と
比べたら味が全っ然違いました!
今まで簡単レシピの方に近い入れ方をしていたので、こんな入れ方があったのか〜と悔やまれるほど。
この違いを知ってしまったら、もう今までの適当な入れ方は出来ません。
先にフィルターへの湯通しがこんなに味を変えるとは・・このひと手間が大事でした。
念の為、他のコーヒーでも同じように比べてみましたが、結果は同じでした。
ブラックを美味しく飲むコツはここにあったのですね~
因みに、コーヒー粉15gで230gのお湯だと、私はちょっと濃いめに感じたので後でお湯を足して薄めました。
薄めるともっと違いがわかります。
面白いくらい明らかなので、皆さんも是非試してみてください♪
美味しい入れ方を教えて頂いたポストコーヒーさんに感謝。
ポストコーヒー会社情報
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